ひるおび (ニュース)
就職氷河期世代が再び冷遇される事が懸念されている。バブル経済崩壊後の1993~2004年頃に就職活動をしていて、総人口の6分の1にあたる1700万人以上の人となっている。バブル世代は正規雇用が94.1%なのに対し、氷河期後期は78.1%まで落ち込む様子が見られる。予想される年金の男性の平均も就職氷河期世代は14.1万円と谷底になる様子が見られる。厚労省は若い世代は保険料を払う期間が長く実質賃金も上昇する見込みで給付される年金額が増える見通しと説明している。加谷氏は若い世代が高齢の世帯を支える仕組みであることから、団塊世代の方が亡くなると若い世代の負担は少なくなるのではないかと話した。氷河期世代は仕事を続けられず年金に加入する期間が短くなる人もいたことも背景にあり時代の犠牲者と言えると言及。