クローズアップ現代 #5063 暮らしが激変!? AIロボット介護に革
フィジカルAIの開発に乗り出しているフランスのスタートアップ企業。装着して歩行を支援してくれるロボットを使うことで男性は8年ぶりに歩けるようになった。今までロボットに二足歩行をさせるのは極めて困難だった。それを解決したのがコンピューター内のシミュレーション。段差や坂であるく動作を数千万回も繰り返しながら倒れない二足歩行のデータをAIに学ばせていく。そのAIを現実のロボットに移植することで、自分でバランス制御できるフィジカルAIが実現した。フランスではリハビリの現場ですでに200台が使われ、アメリカでも来年以降の販売を目指している。
