NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
「HPVワクチン」について、接種後に体の痛みを訴えた人が相次いだため、国は積極的な接種の呼びかけを一時中断した。去年4月、有効性や安全性が確認できたとして積極的な呼びかけを再開した。厚生労働省は、ワクチンに対する理解度を把握するため、今年1~2月に接種対象者本院と保護者にアンケート調査を行い、約2500人から回答を得た。「HPVワクチン」について知っているか尋ねたところ、知っている・少し知っていると答えた人が58%、聞いたことがあると答えた人が22%。リスクについて十分な情報がなく接種を決められないか尋ねたところ、非常にそう思う・そう思うと答えた人が51%。厚生労働省は、ワクチン接種を検討してもらえるよう情報周知に力を入れていきたいとしている。