午後LIVE ニュースーン 蔵出しセレクション
2019年に86歳で亡くなった山岳写真家の白籏史朗さんは世界中の山々の表情を撮り続けた。カラコルム・ガッシャブルム4峰などの写真が流れた。白籏史朗さんはジュニア大全科「私と大自然」で「漠然とながら、自分の心の中にイメージとして一つの山があるわけです」などと話した。白籏史朗さんは大月市で生まれた。7歳くらいのときから山を歩き回ったという。写真学校などはまだなかった時代という。岡田紅陽に18歳で弟子入する。5年間の修行を経て独立した。デビュー作品は甲斐駒ヶ岳。海外の山を撮りたいという夢がかなったのは33歳の時。ジャヌーなどの写真が流れた。心の充実が大切という。山が笑ったり泣いたりいろいろな表情があると話した。皇太子時代の天皇陛下もたびたび写真展をご覧になっている。
