イット！ しらべてみたら
買取大吉は全国に1016店舗を展開し、骨董品から酒・古銭まで幅広く取り扱っている。まず訪れた男性はシルバーのアクセサリーを売りたいといい、当時は1000円で購入したと話していたが、こちらは3点で5900円で切手シートも計3750円となった。銀は医療機器や太陽光パネルにも使われることで需要が高く、変色しても純度が変わりにくいのが大きいという。続いてはプラチナダイヤモンドリングを売りに来たという女性だが、メレダイヤという小さいダイヤは価格が低いものの、プラチナの価格が上昇する中で1万6000円という値がついた。続いての男性は14万円で買った中古のiPadとiPodに加え仮面ライダーの切手セットで、切手は希少価値が低いことで500円・iPodも100円だったが、iPadは4万円の値がついた。続いての男性は捨てられそうになっていた母のルイ・ヴィトンを売却するといい、ベルトが切れてしまうなど保存状態が最悪だったものの2万2000円という値がついた。担当者によると壊れていてもブランド品は需要があるのだという。買取大吉では傷んでしまった製品を海外バイヤーに向けて展開しているのだといい、中国のバイヤーに話を伺うと経済の悪化や円安から壊れていてもほしいとの話が聞かれた。
買取大吉では出張買取サービスも展開している。依頼を行った女性はFENDIのハンドバッグ2点とDiorのポーチの3点。保存状態はそれほど良くなかったが、FENDIはいずれも4万5000円、Diorは5万5000円という鑑定結果だった。アイテムを多く査定に出すと高く査定してくれるのだという。続いての女性は初の査定だといい、安価に作れるという淡水パールのネックレスはパールは価値がなかったが壊れていた金具がホワイトゴールドだったことで2万8448円という値段だった。義母から譲り受けた多数の金のアクセサリーは18金が使われていたことで最大で31万1850円と査定されるものもあるなどし、パールのネックレスと合わせて計83万円だった。