- 出演者
- 小笠原亘 井上貴博 ホラン千秋 広瀬駿 良原安美 齋藤慎太郎
オープニング映像。
中国では春節に伴う連休が今日からスタート。中国人に一番人気の観光施設は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンだという。
半導体大手エヌビディアの株価が急落し、わずか1日で92兆円ほどの時価総額が失われた。ナスダック市場で終値が先週末と比べ16%下落。背景になったのは中国・DeepSeekが開発した生成AI。開発コストが約560万ドル(約8億6000万円)と、チャットGPTなどこれまでの生成AIと比べけた違いに低コストだと伝えられた。マイクロソフトなどにも売り注文が広がり、ナスダック総合指数も3%あまり下落。米国・トランプ大統領は強気姿勢、「トランプ政権のもとでハイテク企業を解き放ち未来を支配することになるだろう」と強調。
中国があすの旧正月・春節を前にきょう大型連休が始まった。今年春節前後の40日間に移動する人は延べ90億人、過去最多になると予測。海外旅行先で一番人気は日本、マレーシア・韓国なども人気。全日空によると、日本から中国に帰省する人も多く、予約数は去年より24%増加。連休はきょうから来月4日まで。
大相撲初場所を制し2度目の優勝・豊昇龍(25)があす横綱昇進へ。おととい3人による優勝決定戦を制した。表彰式で石破茂総理大臣が重さ約40キロの総理大臣杯を持ち上げた。一夜明けたきのう、会見に臨んだ豊昇龍は「ワクワクして待ってます」と話した。横綱審議委員会・山内委員長は「全員の一致で推挙という運びになった」とコメント。
豊昇龍は身長188センチ、体重148キロ。優勝25回の元横綱・朝青龍の甥。初土俵から7年で横綱へ。あすの伝達式での口上が注目される。歴代横綱の伝達式では若乃花、貴乃花あたりから4文字熟語を使うようになっていったという。豊昇龍は大関昇進の伝達式で「気魄一閃」という4文字熟語を使用。
東京2025世界陸上の告知。
「THE神業チャレンジ」「マツコの知らない世界」「まどか26歳、研修医やってます!」の番組宣伝。
戦後80年プロジェクトつなぐ、つながる。ナチスドイツによるユダヤ人らの大量虐殺が行われたアウシュビッツ強制収容所。生存者が取材に応じ、ユダヤ人らが感じる新たな不安について語った。ハンガリーに住んでいたエヴァさんは11歳の時、迫害から逃れるため家族のもとを離れた。その後、ナチスに見つかりアウシュビッツに連れていかれた。ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所では解放から80年を迎えた27日、式典が行われた。生存者は「私たちは記憶にとどめるだけではなく、憎しみがさらに憎しみを生み、殺人がさらなる殺人を生むということを警告し教える義務があります」とコメント。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの報復攻撃で多くの人が犠牲になった。今はドイツに住み自身の経験を伝える活動をしているエヴァさんはガザでの戦闘開始を機にユダヤ人というだけで再び怯えて暮らさなければならない日々が始まったという。実際にドイツではユダヤ教の施設に火炎瓶が投げ込まれる事件も起きている。今ドイツでは極右政党が台頭し人種差別や反ユダヤ主義への懸念が広がっていて、エヴァさんは「あのような歴史を繰り返してはいけない」と訴えている。
フェンシングW杯女子サーブル団体決勝で、日本はハンガリーと対戦。5点のリードを許す展開となったが、江村美咲が4連続ポイントを奪うなどで同点に追いつく。最後に得点を決め、男女を通じてサーブル団体史上初の金メダルを獲得した。
司法省は27日、トランプ大統領が起訴された大統領選挙の結果を覆そうとして連邦議会乱入を招いた事件と、1期目の退任時に機密文書を持ち出した事件の捜査に関わった職員を解雇した。司法省の報道官は「大統領の政策を忠実に実行するとは信じられない」と説明。トランプ大統領は米国軍へのトランスジェンダーの兵士入隊などの制限につながる大統領令に署名した。2017年、トランプ第一次政権下でトランスジェンダーの入隊を禁止する方針を示したが、2021年のバイデン政権下で撤回されていた。トランプ新政権ではヘグセス新国防長官がトランスジェンダーの兵士の入隊や女性の戦闘参加が軍の「能力主義」を損なったと批判する発言を繰り返していた。
きょうの東京都心の最高気温は13.6℃。3月並みの暖かさとなった。賑わっているのが「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK2025」。上着を脱ぐ人が続出。横浜の赤レンガ倉庫では酒処 鍋小屋2025が開催中。人気なのが「作る鍋」エリア。こたつに入って食べることができるのは「先代武蔵川部屋のちゃんこ鍋」。3種類の味から選ぶことができる。岡山・真庭市の蒜山高原では巨大かまくらづくり。ひるぜん雪恋まつり実行委員会・森本由香さんは「1人でも多くの人に楽しんでもらえるように準備を進めている」とコメント。西日本では雪が降ったところも。このあと西から強い寒気が流れ込み、九州や四国などを中心に大雪になるところもあるため警戒が必要。
愛知県豊橋市にある丸鳥鶏卵は創業88年の老舗。「液卵」とは殻が取り除かれた状態の卵。様々な種類がある。業務用だけでなく家庭用もある。Lサイズ、Mサイズの小分けを販売。約65度で3〜5分温め殺菌。国際基準よりさらに厳しく殺菌することで安全性を保つ。冷凍で1年半から2年の保存が可能。安定供給の工夫について丸鳥鶏卵・白井宏昌社長は「夏場に作るのが基本。1年間同じ値段で出せる」と話す。全国で鳥インフルエンザの影響が広がっていることで去年の1.5倍ほど売上が伸びている。割れることがない、料理が簡単などのメリットがある。
中国では明日の春節を前に今日から大型連休がスタートした。中国政府は春節前後の40日間に移動する人は過去最多の延べ90億人になると予測している。また広東省では15年ぶりに一部の地域で爆竹や花火の使用が認められた。中国メディアによると大気汚染などの理由から2018年には803の都市で禁止になっていたがゼロコロナ政策への不満解消のためか一転して一昨年以降、解禁の動きが広がっている。また春節期間を海外で過ごす人も多く、行き先の一番人気は日本だという。全日空によると日本から中国に帰省する人も多く予約数は去年より24%増加しているという。春節の連休は来月4日まで。
旧正月、春節を明日に控えきょうから始まった中国の大型連休。かつて中国人観光客と言えば爆買いだったが、今は爆買いより日本ならではの体験にシフトしているという。雑貨店では春節の時期、中華圏の人たちに日本の名所が描かれたマグネットが爆売れしているという。東京・文京区にある東京大学も人気になっている。長期休暇を生かして親子がキャンパスの下見に来るという。東京大学に通う外国人留学生のおよそ7割が中国人で、入学前にもかかわらず不動産の見学にも来ている。
中国人のマグネットブームの火付け役となったが北京にある「中国国家博物館」で販売された国宝「孝端皇后鳳冠」を模したマグネット。日本でマグネットを販売している「ぺノン」はヨーロッパを視察しユニークで種類豊富はマグネットを見て開発を進めたという。そして去年10月に「旅するマグネット」を発売した。中国出身の通訳、王琳さんによると中国ではマグネットは冷蔵庫に貼るものだという。
100年に一度の再開発が進む東京・渋谷では、ハチ公改札口の移転で渋谷駅が混雑していた。平成をにぎわせたギャルたちの聖地だった渋谷は「若者の街」だったが今では企業のオフィスが入る高層ビルが次々と立ち並ぶ「大人の街」に変わりつつある。渋谷にオフィスを構えるレバレジーズ株式会社・森口敬執行役員は“「ビットバレー」というような形でIT企業をたくさん集めていこうという流れがある”とし、“イメージとしては若者だけだった街から若者と大人が融合していく新しい街”と話している。