おいしく活用「逆境グルメ」 需要減のうずら卵が主役

2024年10月17日放送 5:14 - 5:19 日本テレビ
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都内のコンビニチェーン・ローソンストア100で販売されている「うずら卵の中華丼」は、人気商品“だけ弁当”シリーズの派生商品として今月発売された。6つのうずらの卵を使った中華丼で商品開発の背景にあったのは、うずらの卵の“逆境”。今年2月に子どもがうずらの卵を喉につまらせ亡くなった事故を受け需要が激減し、生産者は廃業の危機に陥っていたという。逆境に晒されている食材を美味しく頂く“逆境グルメ”が各地で開発されている。
福井県などではシイラの漁獲量が急増。シイラは網に入ると他の魚介類を傷つけてしまうため漁師からは“厄介者”と嫌われる存在。揚げたシイラをバンズで挟んだ「マヒマヒバーガー」が人気となり、今では漁師から「シイラ様と“様”をつけるぐらい本当に良い魚”」と話される存在に。東北にも逆境食材はある。
福島県の猪苗代湖の水面の一部は在来種の水草「ヒシ」に覆いつくされている。10年以上前から増殖、水質、生態系などに影響を及ぼす。そのヒシを使い「ヒシ茶」、ヒシの実の収穫体験、焙煎体験も行っている。いなびし・長友海夢社長は「地域経済の発展につながることにしたい」と述べた。


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