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列島各地で気温が急降下したきのう、秋を通り越し冬の気配を感じる1日となった。きのう東京都心の午後2時の気温は11.8℃で12月中旬並の寒さとなった。きのう、大阪府ではすべての観測地点で今シーズン1番の寒さとなり冬の装いが目立った。山梨県・富士河口湖町には寒さに震える観光客の姿があった。神奈川にあるスーパーでは鍋に欠かせない白菜の売り上げが先月に比べ約5倍になっているという。またおでん関連もよく売れ、きのうは予想以上の売れ行きで一部が品切れとなっていた。都内にあるおでんの専門店も突然の寒さで大盛況となっていた。気温に合わせて仕込みの量も増やしたという。きのっは1か月前に比べて約1.8倍の売り上げになったという。