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安倍派の元会計責任者の参考人招致で、与野党の合意に至らず、予算案の審議日程に影響が出ている。野党は、新年度予算案を審議入りさせる条件として、安倍派の元会計責任者の参考人招致を求めているのに対し、自民党は司法における判断が示されていることなどから反対している。安住予算委員長は参考人招致は全会一致が原則だとして与野党に歩み寄りを求め、理事らが断続的に協議を行ったが自民党は反対で合意に至らなかった。きょう委員会で予定されていた新年度予算案に関する趣旨説明は見送られることとなり、早速審議日程に遅れが生じている。