首都圏ネットワーク (ニュース)
東京都はきょう午後、花粉症の適切な予防や治療を検討する会議を開きことし春に都内で飛散する花粉の量などについてスギの雄花の状況や気象条件などをもとに予測した結果を公表した。それによると今月8日に都内ですでに花粉の飛散開始が確認されていてスギやヒノキの花粉の飛散量は例年の1.2倍程度になる見通し。これは過去10年で3番目に多かった去年と同じ程度だという。また花粉の量が多いと予測された日数は各地の平均で42日程度と過去10年の平均より7日増える見通し。都は早めにマスクや眼鏡、それに目薬などで対策をするほか少しでも花粉症の症状を感じたら適切な治療を受けるよう呼びかけている。