首都圏ネットワーク わがまちスター
今回のスターは金子公紀さん。5年前から一般社団法人で働く金子さんは行政から委託されて週に5日落書きを消す活動をしているそう。あらたに壁に描くのは地域のひとが考えたデザインで、50mほどの通路に1か月をかけて描くと高架下の壁が明るい雰囲気に様変わり。これにより新たな落書きを防止する効果もあるそう。描くアートは災害避難場所の方向を示すものや渋谷にゆかりのあるイラストなど様々。金子さんが渋谷をきれいにしたいという思いを強くしたのは10年ほど前で、ハロウィーンに参加した際にごみだらけの街をみて何か出来ることがあるのではないかと考えたとのこと。金子さんは7年前にごみ拾いを始め、今では毎週金曜日の朝に作業しているほか、夜には仮装してごみ拾いを行っている。また金子さんは小中学校で講演を行っていて、月に一度学校の先生たちとごみ拾いイベントを行っているそう。