Mr.サンデー (“オウム教祖” 麻原逮捕から30年 「空白の34分」 弁護士が“初告白”)
麻原彰晃元死刑囚の弁護団の1人だった小川原優之氏は最初の印象について「宗教者という印象。裁判で話したり闘う気持ちはあったと思う」などと話した。麻原氏と同世代の弁護士・堀井準氏は「他の弁護士には言ってないことを僕には言っていた。勧誘もされた。理解はするが共感はできない事が前提と麻原に話した」などと話した。ただ麻原氏は事件の話になると口を閉ざしたという。そして1996年4月24日に開かれた初公判。麻原氏の姿を描いた法廷画家の石井克昌氏は「オーラがあった。紫の服をずっと着ていた」などと話した。紫の服について堀井氏は「宗教家として法廷に出たいという意欲があったと思う」などと話した。麻原氏は法廷で堂々と受け答えしていたといい、その理由について瀬口晴義氏は「麻原氏はすぐに出所できると思っていた」などと話した。
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