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ふるさと納税の返礼品として新米の需要が高まっている。去年はふるさと納税の返礼品として新米の需要が高まり、一部自治体では用意した数量が足りなくなった。今年はふるさと納税の受付を例年より前倒ししたところが増えている。さとふるによると、5月までに新たに新米を返礼品に登録した件数は約4倍に増加、その結果寄付の件数も去年の同じ時期より約1.6倍に増えている。こうした状況について仲介サイトの坂平由貴さんによると、新米が返礼品の寄付の受付は例年6月頃から始まっているが今年は2月ごろから始めるところもあったといい、寄付する側も新米を早めに確保しようと動いたひともいた。生産者と調整を進めている自治体も出ており、京都府与謝野町では今年初めて新米の先行受け付けを開始し、コメの返礼品の種類・数も大幅に増やした。また予想収穫量の一部に絞って先行受け付けを始めたという。滋賀県長浜市では新米の予約を始めたところ、約1か月程度で予定量に達して受け付けを停止した。