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直接交渉前夜もロシアによる攻撃が続いていた。戦闘と隣合わせの日常を終わらせることが出来るのかは、カギを握る協議が行われるのはトルコ・イスタンブール。3年ぶりに交渉のテーブルにつく両国。発端はプーチン大統領の直接交渉を再開するという一方的な提案だった。これに対し、ゼレンスキー大統領はトップ同士の交渉を要求。さらにアメリカのトランプ大統領も協議に参加する可能性に言及。3人の首脳がイスタンブールに集結するのではと憶測が飛び交っていたが、ロシアは現時点でプーチン大統領の参加する予定はないと発表。参加するのはガルージン氏らで決裂に終わった時と同様の顔ぶれ。ゼレンスキー氏は「ロシア代表団はお飾りにすぎない」とプーチン氏が交渉に出て来ないことに怒りを滲ませた。直接交渉の対応についてはエルドアン氏との会談後に決めると話している。
予定がぎっしりとして交渉の場に表れなかったトランプ氏は「私と会うまで何も起きない」と述べている。停戦のカギを握るトランプ氏を両者共に敵に回したくない。トランプ氏はとにかく即時停戦だと言っているが、今回の協議をどう受け止めて発信していくかにかかっているなどと駒木さんは話していた。