もうすぐ放送100年!大みそかスペシャル (もうすぐ放送100年!大みそかスペシャル)
紅白歌合戦における2つのブームを紹介。50年前、紅白に出場した宇崎竜童は「ロックバンドでヒットを飛ばすタイプで紅白に出場するバンドがかつてなかった。」などと話した。当時、若者の間で流行ったのがダウン・タウン・ブギウギ・バンドに憧れ、服装や髪型を真似ること。原宿の歩行者天国や公園ではロックンロールを流し踊るローラー族が出現し、社会現象となった。
1980年代、若者たちを熱狂させたのがアイドル。当時は人気アイドルと同じ髪型の女性が街に溢れた。現在24歳の酒田マリンさんは、昭和アイドルを魅力的な存在として崇めている。昭和と現代の文化をあわせたスタイルをネオ昭和と名付け、高校2年の頃からSNSで発信している。坂田さんは昭和の歌謡曲を彷彿とさせるオリジナル曲で去年歌手デビューを果たした。スタジオで酒田マリンとローラー族が「青いたそがれの御堂筋」と「カッコマン・ブギ」を披露した。ロックンロールの魅力についてローラー族は「自由で誰でもできるところ。」、歌詞に込めた思いについて酒田マリンは「完全しない美しさ。」などと話した。