- 出演者
- 博多大吉 博多華丸 桑子真帆 尾形貴弘(パンサー) 池田鉄洋 菅良太郎(パンサー) 水森かおり 向井慧(パンサー) 安田顕 小野花梨 近藤春菜(ハリセンボン) トラウデン直美 宮沢氷魚
オープニングトーク。博多華丸が第3部のラインナップを紹介する。3時22分ごろからは、わたしの青春!ライフイズ紅白界隈。46分ごろからは、大公開!ゆく年くる年今年ゆく推し。4時35分ごろには、フォーエバー!紅白レジェンド。
尾形貴弘が檜原村・臼杵山真言宗総本山天光寺より中継。弘法大師空海の教えから日頃から厳しい修行を実施していて、年間2万人以上の人々が自己研鑽を目的に訪れている。尾形が行っているのが、お百度参り。高尾聖賢住職によると毎年大晦日に体験する方は多く、来年に向かって自分の身を清らかにするために来られるという。お百度参りを終えた後は川行をする。
べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~から、安田顕・宮沢氷魚・小野花梨がゲストとして登場した。大河ドラマ べらぼうは、1月5日にスタート。役どころについて聞かれると、安田顕は平賀源内は優秀な人間だがドラマのなかでは主人公とも深い関係がある、宮沢氷魚は田沼意知は先進的な政治をしていた父の背中を見ながら様々な政策に携わっていくが事件に巻き込まれる、小野花梨は女郎のうつせみはある出会いをきっかけに人生を大きく変化させていくなどと答えた。小野花梨は、いっぱい着込んでますし白塗りが大変でシワがよるため笑わないでと言われるなどと話した。
東京・入谷の小野照崎神社から中継。小野照崎神社には学問と芸能の神様が祀られている。錦鯉の2人は参拝をして、長谷川雅紀は「パーマをかけれますように」などと祈願した。こちらの神社では大晦日に「年越しの大はらえ」と呼ばれる神事が行われる。神事では形代を使用し、人間の身代わりとして罪や汚れを移して払う。払ってもらいたいことについて大吉は「ぱっと言葉が浮かばないので脳みそ。」などと話した。
紅白歌合戦における2つのブームを紹介。50年前、紅白に出場した宇崎竜童は「ロックバンドでヒットを飛ばすタイプで紅白に出場するバンドがかつてなかった。」などと話した。当時、若者の間で流行ったのがダウン・タウン・ブギウギ・バンドに憧れ、服装や髪型を真似ること。原宿の歩行者天国や公園ではロックンロールを流し踊るローラー族が出現し、社会現象となった。
1980年代、若者たちを熱狂させたのがアイドル。当時は人気アイドルと同じ髪型の女性が街に溢れた。現在24歳の酒田マリンさんは、昭和アイドルを魅力的な存在として崇めている。昭和と現代の文化をあわせたスタイルをネオ昭和と名付け、高校2年の頃からSNSで発信している。坂田さんは昭和の歌謡曲を彷彿とさせるオリジナル曲で去年歌手デビューを果たした。スタジオで酒田マリンとローラー族が「青いたそがれの御堂筋」と「カッコマン・ブギ」を披露した。ロックンロールの魅力についてローラー族は「自由で誰でもできるところ。」、歌詞に込めた思いについて酒田マリンは「完全しない美しさ。」などと話した。
増上寺から中継。東京大空襲では多くの建物が被害に遭ったが、三解脱門だけは奇跡的に壊されることなく残ったという。
新京極商店街から中継。商店街のなかにお寺がある。毎年大みそかに大根を炊いたものを参拝の方に配るという行事がある。近藤芳正は、ホクホクで口のなかでとろけているなどとコメントした。星川勝恵住職によると、昔から大根は万病に効く薬のような役目があり、毎年無病息災を祈って食べて頂いているという。2000人分作られている。
キンタロー。が美空ひばりに扮して登場し、リハーサルの終わった南こうせつ・イルカが紹介された。南こうせつは神田川・イルカはなごり雪を歌唱する。イルカは紅白でなごり雪を歌うのは32年ぶりだという。
東京・増上寺から中継。今年の「ゆく年くる年」は増上寺を中心に中継を行うとのこと。ゆく年くる年の台本には絵コンテがあり、絵の上手さは人によって様々あるとのこと。
宮城・涌谷町にある箟峯寺から中継。箟峯寺は創建から1250年余りの寺で、寺の麓には田んぼが広がっており、ひとめぼれやササニシキが収穫されるとのこと。箟峯寺は農業とゆかりのある寺で、毎年1月にはその年の作柄や天候を占う神事が行われるという。また箟峯寺の仁王像は険しい表情ではなく微笑んでいるように見えることから地元の人からは「ほほえみ仁王」とも呼ばれているとのこと。
奈良・桜井市にある長谷寺から中継。源氏物語や枕草子に登場し、藤原道長が籠もった場所としても知られている。参道である登廊には1000近くの灯籠が並んでおり、午後7時頃に明かりが灯されるとのこと。また本堂では御本尊に緞帳がかけられ、御本尊に休んでもらうという法要が行われている。
大分・宇佐神宮から中継。大分からの「ゆく年くる年」への参加は11年ぶりとのこと。宇佐神宮は全国の八幡宮の総本宮で、来年は創建から1300年の節目だという。仲見世通りでは15の店が軒を連ね、参拝客を出迎える準備が進んでいる。中でも「蕎麦饅頭」はこの時期のみの販売とのこと。他にも宇佐飴や宇佐餅といった名物がある。
東京・港区のNHK放送博物館から中継。NHKの放送は1925年にラジオからスタート。当時使われていたラジオは今の価格で800万円だという。ラジオでは講座番組があり、英語や料理などを勉強できるコンテンツだという。また新年には「鶏鳴」というニワトリの鳴き声が流れる番組があったとのこと。そしてテレビが普及すると街頭テレビに多くの人が殺到したという。入館無料で新年は1月4日から開館する。今年のゆく年くる年ではNHK放送博物館からも中継があるとのこと。
東京・檜原村から中継。尾形貴弘が水温3度の川で川行を行う。最初に全身に水をかけてお経を唱えた。さらに水の深い場所まで入っていき、最後に首まで水に浸かりお経を唱えた。
中継での川行や神事について安田顕は「色んな意味でじわじわくる。」、宮沢氷魚は「行事を拝見して年末感が湧いてきた。」、小野花梨は「尾形さんの極限まで身を追い詰めて、最後に言った言葉”幸あれ”が好きになった。」などと話した。
三宅裕司さんが、餅をつく。2025年新春!ニッポン”ふるさと”リレーのリハーサル中だとのこと。日本全国のお正月風景を紹介する番組だとのこと。クールポコ。も出るとのこと。春風亭昇太さんが新宿末広亭から中継するという。Wエンジンは野沢温泉から中継する。おかずクラブは老松神社から中継。TIMが滋賀県の甲賀の里忍術村から中継。
合田道人は、紅白歌合戦をこよなく愛している。合田道人のお父さんは北海道の新聞記者で、子どもたちの成長の記録として毎年紅白歌合戦の音声と家族の声を一緒に録音していた。1960年代、まだ映像を録画する機器は普及していない。当時録音をする機器も家庭では珍しい。合田道人は、カセットテープに録音をコピーして大切に保管してきた。合田少年は紅白に出たいと歌手の道を目指す。17歳の時にフォーク歌手としてデビューしたが、紅白出場の夢は叶わなかった。1990年代、結婚して2人の娘の父となった。父が子を思う気持ちは今も受け継がれている。