アメリカ大手コーヒーチェーン 低迷からどう脱却するか?/値上げ続くアメリカ/アメリカの個人消費を占う 重要なのは“年末商戦”/アメリカ コーヒー競争から見える個人消費の行方

2025年12月4日放送 15:30 - 15:36 NHK総合
午後LIVE ニュースーン (豊永さんの解説)

スターバックスの業績低迷について、取材した新井記者は「とても落ち着く雰囲気ではない店舗もあり、顧客が離れたことも業績低迷の要因になっている。」としている。今年10月に行った決算の電話会見で、ブライアン・ニコルCEOは「温かく居心地のいい空間を生み出せていない店舗を運営していたことがわかった。注文の仕分けや順序づけができていなかった」とコメント。また注文から4分以内にコーヒーを出すことを目標とし、「直営店の80%以上で4分か、それ以下を達成した」とコメントしていた。
またコーヒーの価格について、スターバックスでは地域や店舗ごとに異なっていて、トールサイズの場合、日本だとコーヒーは420円から、カフェラテは495円からだが、アメリカ・ニューヨークだとコーヒーは3.45ドル(約538円)、カフェラテは5.45ドル(約850円)、アメリカ・ロサンゼルスだとコーヒーは3.45ドル(約538円)、カフェラテは4.95ドル(約772円)だが、アメリカでは売上税もかかるそうだ。
アメリカは先週28日からブラックフライデーが始まり、年末商戦としてクリスマスまで続く。この期間の売り上げは、小売り企業の年間売り上げの約20%を占める重要な期間で、全米小売業協会は11月から12月にかけて、売り上げ1兆ドル超えという予測をたてている。アドビは、11月27日から12月1日までの全米ネット通販の売り上げを昨年と比べて7.7%増やした。一方で、消費者信頼感指数は11月で51.0と約3年半ぶりに低い水準となった。
アメリカのGDPの約7割が個人消費を占めていて、個人の財布のひもが固くなると企業業績や株価にも影響する。アメリカの人がどういう選択をするのかが今後の注目ポイントとなる。


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