THE TIME, BIZニュース
アメリカで実用化されている自動運転タクシーWaymoなどの三社が今週から都内でテスト運転を始めた。車体について約40のカメラやセンサーで交通環境のデータ収集を行い、最終的に東京での導入を目指す。タクシー業界では人手不足が深刻化しており、運転手が10年間で約3分の2まで減少している。こうした中、警察庁は昨日普通第二種免許を短時間で取得できるよう見直す方針を明らかにした。学科教習を2時限短縮、技能教習も9時限短縮し、最短凶数日数は6日間から3日間になる。インバウンド客が多い観光地や過疎地のタクシー不足解消を目指す一貫で、普通第二種免許取得の負担軽減が狙い。