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アメリカがイランの核施設を攻撃。当初イランの核開発を支援した国はアメリカだった。第2次世界大戦後、イランのすぐ北はソ連だった。中東研究センター・坂梨祥センター長によると、アメリカとしては中東にソ連の影響力を拡大することを危惧し、イランを“反共の砦”と位置づけていた。196年代前半、イランで西欧化政策、親米国。1960年代後半、イランがアメリカ製の実験炉を使い、原子力の研究を開始。アメリカは原子力発電所の設置を支援。1979年、イラン革命。パーレビ国王に対して批判的だったからホメイニ師がアメリカ文化を否定、厳格なイスラム教の規範を復活させるべくパーレビ国王から政権奪取。アメリカとイランは40年以上国交を断絶。オバマ政権時代、核合意。第1次トランプ政権時代、核合意を一方的に離脱し経済制裁再開、イランは核開発拡大。今回、アメリカが核施設を攻撃。イランは、体面を保つ形での出口戦略を模索しているのでは。