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昭和歌謡が大好きなタブレット純が埼玉県秩父市にあるアルフィーの桜井賢ゆかりの地を訪ねた。アルフィーはことし結成50周年で年末の紅白歌合戦の出場も予定している。まずは、かつて桜井さんが里帰りしたとき初詣に行っていたという松風山音楽寺を訪れた。お寺の名前から音楽大学への合格祈願やミュージシャンのヒット祈願に大勢の人たちが訪れるという。総代の原島久によると松の木に当たる風の音が観音様が奏でる音楽のようだということで名付けられたと言う。続いて桜井さんの実家で、現在は兄の亨、弟の裕が切り盛りしている酒屋を訪れた。壁にはたくさんの写真、ポスターなどミニ博物館のようになっている。この日は高松から来たという熱心なファンも訪れていた。最後に向かったのは酒屋から歩いて15分ほどの喫茶店、その名もALFEE。店主の新井初江は39年前、元バンドマンの夫、勝行と店を開くときアルフィーをもっと盛り上げたいと店の名前にした。BGMは常にアルフィーの曲になっており、訪れた皆さんがメッセージを残したスケッチブックも今では500冊を超えた。タブレット純はお礼に自ら「星空のディスタンス」を弾き語りで披露した。