- 出演者
- 押尾駿吾 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
気象庁によると日本付近はあさってから冬型の気圧配置が強まり東日本の上空にはこの冬いちばんの強い寒気が流れ込む見込み。このため長野県と関東北部ではあさって日曜から月曜にかけて大雪となる見込みであさって夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで甲信と関東北部で50センチと予想されている。さらに今月23日月曜の夕方までの24時間には関東北部で70センチ、甲信で30センチの雪が降ると予想されている。予想以上に上空の寒気が強まったり雪雲が発達したりした場合は警報級の大雪となる可能性があるとして気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意し雪崩にも注意するよう呼びかけている。
今月、成田空港のターミナルで空港の職員や航空会社のスタッフなど120人ほどが参加し震度6強を観測する大地震が発生したという想定で抜き打ち訓練が行われた。ターミナル内で同時多発的にさまざまなトラブルが発生しその場の判断で対応が求められた。一日に10万人以上が利用する成田空港。今年度の上半期に国際線を利用した外国人は初めて1000万人を超え年々増加している。しかし外国人の中には地震の経験がない人も多く万が一の際の対応が課題となっている。今回の訓練では外国人とのコミュニケーションがポイントの1つとなった。カウンターではパニックになった中国人観光客が預けた手荷物を返すよう求めていた。男性に対応したのは航空会社のスタッフである玉置晴香さん。中国語で簡単なやり取りができるため駆けつけた。興奮が収まらない男性にまずは落下物の危険があるカウンターから離れるよう説得する。男性はなかなか応じなかったが落ち着くよう声をかけ続け、なんとか安全なスペースに座らせることができた。一方、別の場所ではスペイン語を話す女性が娘とはぐれたと訴えている。手分けしてターミナルを回って子どもを探しつつスペイン語が分かるスタッフが外への避難を促した。訓練はおよそ30分で終了。外国人への対応だけでなく広いターミナルで十分に情報共有ができていたかなどが試されていた。玉置さんもトラブルが相次ぐ中でスタッフや外国人などとコミュニケーションを取ることの難しさを実感した。
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- 成田国際空港
成田空港で行われた今回の訓練は防災教育が専門の慶應義塾大学の大木聖子准教授が監修した。大木准教授はスタッフどうしが声をかけ合って連携できていたとした一方で今後はさらに情報共有の在り方などを改善できればいいと思うと指摘していた。訓練を取材していてもスタッフがある1か所の対応に集中してしまって手薄になっていた場所も見受けられた。NHKでは去年、成田空港大地震これだけはというものを制作。成田空港で大地震が起きたときにどのように行動すればいいのかイラストとともに解説している。成田空港のターミナルは震度6強の揺れでも倒壊しないよう設計されている。揺れが収まったあとは落ち着いて待機することが大事になる。その後は訓練でもあったように建物の外に避難するという。空港のスタッフの誘導に従ってターミナル前の駐車場や滑走路の脇のエプロンというエリアに移動して避難していくことになる。パンフレットは英語、中国語、韓国語のものも作成した。空港には訓練で見えた課題を生かして対応力を高めてもらいたい。
#わたしのいちオシが募集された。
関東の気象情報が伝えられた。
昭和歌謡が大好きなタブレット純が埼玉県秩父市にあるアルフィーの桜井賢ゆかりの地を訪ねた。アルフィーはことし結成50周年で年末の紅白歌合戦の出場も予定している。まずは、かつて桜井さんが里帰りしたとき初詣に行っていたという松風山音楽寺を訪れた。お寺の名前から音楽大学への合格祈願やミュージシャンのヒット祈願に大勢の人たちが訪れるという。総代の原島久によると松の木に当たる風の音が観音様が奏でる音楽のようだということで名付けられたと言う。続いて桜井さんの実家で、現在は兄の亨、弟の裕が切り盛りしている酒屋を訪れた。壁にはたくさんの写真、ポスターなどミニ博物館のようになっている。この日は高松から来たという熱心なファンも訪れていた。最後に向かったのは酒屋から歩いて15分ほどの喫茶店、その名もALFEE。店主の新井初江は39年前、元バンドマンの夫、勝行と店を開くときアルフィーをもっと盛り上げたいと店の名前にした。BGMは常にアルフィーの曲になっており、訪れた皆さんがメッセージを残したスケッチブックも今では500冊を超えた。タブレット純はお礼に自ら「星空のディスタンス」を弾き語りで披露した。
物価高騰が続く中、生活の苦しい世帯などに無料で食料品を提供する活動にも影響が出ている。食料品の支援を行う団体は年末年始を迎える今の時期に支援の必要性が高まっているとして支援への協力を呼びかけている。練馬区できのうNPO法人が行った食料品の無料配布には事前に申し込んだおよそ70人が集まった。訪れた人たちは個人や企業から寄付された米やレトルト食品を受け取っていた。こちらは、ひとり親世帯や単身者に食料支援を行っている八王子市のNPO法人。12月は冬休みで給食がなくなることや年末年始で短期の仕事が減ることなどから1年の中でも支援の必要性が高まる時期。しかし食料品を保管する棚は物価高騰が続く中で個人や企業から寄付される食料品が減少している。特に不足しているのは冬休みなどに需要があるレトルト食品や缶詰などでNPO法人が購入量を倍以上に増やし穴埋めしている。それでも支援の量を減らさざるをえない事態になっていて今月、ひとり親世帯に送った食料品のセットはふだんよりも1割余り少なくなっているということだ。各地のフードバンクが加盟する協議会は今月から来月にかけて全国の子どもがいる困窮世帯およそ4万5000世帯に対し集中的な食料支援を行っている。しかし6割以上の団体で食料品の寄付が減っており個人や企業に支援への協力を呼びかけている。全国フードバンク推進協議会では食料品の提供や資金の寄付を呼びかけている。
教員不足が各地で問題となる中、埼玉県吉川市ではことし4月以降、病気などによる退職や休職が相次いで教員が不足し中学校の一部の教科で授業を実施できないなどの影響が出ていたことが分かった。吉川市教育委員会によるとことし4月以降、病気や出産などで退職や休職をする教員が相次ぎ12校ある小中学校のうち6校で合わせて7人の教員が不足したという。このうち5校では、ほかの教員が授業をカバーするなどしたが、中学校1校ではすべての学年の音楽で必要な時間数の授業や1学期の定期テストを行えず通知表の評価ができなかったほか一部の学年で英語が2週間にわたって自習となる影響が出ていたことが分かった。この学校では2学期になって2人の非常勤講師を採用できたことなどから1学期分のテストや評価は遅れて行ったという。市教育委員会は広報紙やポスターなどで募集を続けているほか退職者の中に短時間であれば勤務できる人がいないか探しているという。
文部科学省によると昨年度、関東の1都6県でうつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員は合わせて2394人となった。年々増加傾向にあり前の年度と比べると184人、率にして8%余り増加した。都県別では東京都で830人、神奈川県で575人、埼玉県で378人、千葉県で267人、茨城県で157人、栃木県で118人、群馬県で69人となっている。増加の背景について各地の教育委員会は団塊の世代の教員の大量退職などで若手教員が増える中、生徒指導や事務作業、保護者への対応などの負担感が課題となっていることなどを挙げている。一方、性犯罪や性暴力、セクハラ行為で懲戒処分などを受けた教員は関東の1都6県で99人で前の年度から27人増加した。
都内午後3時半現在の特殊詐欺電話の発生状況が伝えられた。
ことし8月、群馬県館林市に住む70代の男性のSNSに女性の名前で「お金を稼ぎませんか」というメッセージが届き、返信すると次のように伝えてきた。動画を閲覧しスクリーンショットして送信すれば報酬がもらえる。男性がスクリーンショットした動画の画面を送ると相手から報酬が確認できるというURLが送られ報酬を引き出すためには特別出金タスクとして400万円の送金が必要。お金は返金されると伝えられた。その後、指定された口座に400万円を振り込むと今度は担保金や凍結解除料などの名目でさらに送金を要求された。男性は結局、11回にわたって合わせて3100万円余りを振り込み。12回目のときに銀行の行員から振込先の口座が凍結されていることを知らされてだまされたことに気付いた。特殊詐欺では簡単な作業を行うだけで報酬を得られると誘いその後、さまざまな名目で送金を要求してくるがこれは多額のお金をだまし取るためのわな。SNSの相手からもうけ話が出たら詐欺を疑ってほしい。そしてすぐに家族や警察に相談を。
ことし8月に発表された南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意を巡り対応に戸惑った自治体や企業が多かったことを受けて内閣府が改善策をまとめた。発表の際、気象庁が開いてきた会見を内閣府との合同開催とし取るべき防災対応を具体的に説明するほか防災計画を改定する際の参考になるよう自治体や企業が今回実施した取り組みを共有するとしている。一方で行事を開催するかなど統一的な基準は設けず地域の実情に応じて決めるよう求めている。
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東京・江東区の夢の島熱帯植物館から中継。植物館ではクリスマスにまつわる熱帯植物を展示しており、清掃工場のエネルギーを使って温度を25度に保っており、クリスマスの植物の展示は今月26日まで。2025年の干支はヘビということでこちらアスプレニウムコブラという植物は26日から展示される。ベニヒモノキ、ポフツカワ、木場の木材会社から頂いた捨ててしまう木材とかんなくずで作った
全国の気象情報が伝えられた。
週明けの冷え込みが気になるなどと話された。
の番組宣伝。