ワールドビジネスサテライト (ニュース)
ネットスーパー市場は来年には市場規模が2019年に比べ約2倍に増えると予想されている。イオンはネットスーパーの物流拠点で明日から稼働させる自動化ロボットを公開。イオンのグループ会社が展開するネットスーパー、グリーンビーンズでは袋詰めロボットを新たに30台導入。イオンネクスト・野澤知広副社長は「作業効率性を高めることが大きな狙い」などとコメント。1回あたりの合計金額は4000円から注文可能。宅配ネットスーパーを手がけるオニゴーは2月からイトーヨーカ堂との本格な協業を開始。90以上の店舗を使い初期費用を抑え広いエリアでの事業展開が可能に。オニゴー取締役・山本敬明は「幅広い品ぞろえを得られたのが一番大きい」などとコメント。商品が充実したことから客の購入単価も3~4割ほどアップ。オニゴーは今後、イトーヨーカ堂以外の企業とも協業を進め更なる事業の拡大につなげたい考え。他には西友が楽天のサービスに参画する他、アマゾンはライフ、成城石井と協業、LINEヤフーはDemaecanと提携しクイックマートを展開と協業の動きが加速。