インド独立の英雄没後80年 思いはせる日印関係

2025年8月18日放送 12:20 - 12:27 NHK総合
みみより!解説 (みみより!解説)

太平洋戦争のさなか、旧日本軍と連携してイギリスと戦ったチャンドラ・ボースは、イギリスの植民地だったインドでガンジーとともに独立運動に携わってきたが、第2次世界対戦が始まると独立の好機と判断してインドを脱出し、日本の力を借りて独立を目指した。ボースの遺骨は東京・杉並区の蓮光寺に安置されている。きょう没後80年の節目を迎え、両国関係者が集まって手を合わせる。ボースは武器をとり独立を目指し、ガンジーは非暴力で独立を目指して袂を分かった。1943年、ボースは日本に降伏したイギリス軍のインド人将兵によるインド国民軍を指揮し、翌年にはインパール作戦で旧日本軍とともにイギリスと戦った。8年前にはボースの活躍が史実に基づいて映画化され、若い世代にも知られるようになった。制作に協力したアシャ・チョードリーさんは、かつてインド国民軍の女性部隊に所属していた。インドにおける対日世論調査では、友好関係にあると答えた人が97%に上っている。さらに、今後重要なパートナーとなるのはどの国かという質問に、50%の人が日本と答え、アメリカに次いで2番目となった。モディ首相も日印関係の重要性を強調している。インドの大きな市場に日本からは1400社以上が進出し、ビジネス面での相互依存が深まっている。インド初の高速鉄道事業は総事業費1兆8000億円で日本が全面支援しており、JR東日本は今年から運転士の育成に協力している。


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