国際報道 (ニュース)
歌声合成技術の「ボーカロイド」。このボカロ音楽がいま海を越えてインドの若者たちの心をとらえている。今年1月インド・ベンガルールで開かれた日本文化を紹介するイベント「ジャパンハッパ2025」。会場には1万5000人が集まり一際人気だったのが日本生まれのボカロ音楽。大学生・ヴィジャイさん(21)がボカロ音楽と出会ったのは10代の頃。ヴィジャイさんは現在タミル語のボカロ音楽に取り組んでいる。タミル語で歌声を合成できるバーチャルボイスを自ら開発した。もっと寛容で誰もが受け入れられる社会にしたいとヴィジャイさんは話した。