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カナダでG7(主要7か国)外相会合が始まった。日本からは岩屋外務大臣が出席し、2日にわたりウクライナや北朝鮮などの国際情勢について話し合われる。開会のあいさつでカナダのジョリー外相は、ウクライナ情勢について「ロシアの違法な侵略に直面するウクライナをどう支援し続けるか議論することを望む」と述べた。ウクライナ情勢をめぐっては、アメリカはトランプ政権のもとロシアとの取り引きを進める姿勢に転じ、ヨーロッパとの間で停戦に対する認識に亀裂が生じている。各国からは、ロシアが前向きに対応するようG7として連携した対応が重要という意見が出た。会合は14日まで行われ、7カ国がどこまで足並みを揃えられるかが焦点となる。