めざましテレビ SPORTS
東京オリンピックの柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロンが引退会見を行った。「僕にとって柔道人生は、これまでの人生そのものだった」、東京オリンピックについて「あの一日、あの決勝戦はこれから先も忘れることはないと思う」と述べた。明るいキャラクターで多くのファンを楽しませてきたウルフは2017年の世界選手権で初優勝を果たすと、2年後には全日本選手権で優勝。東京オリンピックでは男子100キロ級で21年ぶりとなる金メダルを獲得し、日本人8人目の柔道3冠を達成した。その後、けがやモチベーションの低下に苦しむが、パリ五輪後の引退を決め、力を振り絞り団体での銀メダル獲得に貢献した。