なないろ日和! (特集)
今日の特集は「オシエテ!生き残るための地震対策」。今日の達人は備え防災アドバイザー・高荷智也さん。今年で阪神・淡路大震災から30年。わずか30年の間に震度7の地震は6回発生している。埼玉・八潮市のイデアホーム耐震研究所では地震について学んだり過去の大地震の揺れを体験したりできる。チェックしておくべきなのは家の耐震基準。1981年6月1日より前に建築がスタートした古い建物は旧耐震基準に該当するため、震度6弱以上で倒壊の恐れがある。1981年6月1日から2000年6月までに建築がスタートした建物は新耐震基準に該当し、震度6強以上の揺れでも耐えられると言われている。2000年6月以降に建築がスタートしたものは新耐震2000年基準で、木造の耐震基準が改められている。最近では部屋の一部に耐震シェルターを設けるという選択肢が出てきているとのこと。高荷さんは「揺れが起こった後では何もできない。地震発生の前に対策を立てることが重要」などと話した。