サン!シャイン 教えて!サン!八先生
日本の65歳以上の人口の割合は約3割で、男性は1572万人、女性は2053万人となっている。後期高齢者と呼ばれる75歳以上も総人口の約17%であり2076万人とされる。樋口直美著「「できる」と「できない」の間の人」を紹介。樋口直美さんは50歳でレビー小体型認知症と診断された。レビー小体型認知症とは立ちくらみ、イライラ、時間が分からなくなるなどの症状がある。また幻覚・幻聴もある。コロナ禍において直接会えない状況で高齢者にとってはオンライン通話なども難しく認知症がひどくなってしまったが、電話をして同じテレビを見ながら会話するなどの結果、症状が改善したとされる。樋口直美さんは、宮沢賢治の作品を読むと落ち着いたという。認知症は一つの理由では解明できない。武田鉄矢は、新しい世界の見方が認知症にはあるのではないかと語った。にしおかすみこは、認知症の本人がどう世界が見えるのかを語ってくれるのは大きなことと話した。