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ピッキオの角屋さんは「クマをやむを得ず駆除する場合もあるが、何が原因でクマがそこに来ていてどうしたら解決できるのか考えていくことが大切。駆除するというより人間とクマで適切な距離を保ちながら生きていく」などと話した。クマから人の暮らしを守る取り組みは全国各地で行われており、石川・小松市では2021年からクマを自動検出するAIカメラを導入。クマが出没したらAIが感知して住民に通知が届くという。北海道・名寄市では去年から狩猟用ドローンを活用。拡声器から犬の声を出してヒグマの追い払いに役立てている。玉谷さんは今後について「クマが出没した時だけでなく、市町村レベルで普段からクマの調査や環境面での対策等を行う人を現場につけることが求められる」などと話した。