NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
今、穫れすぎて困ると声が上がるクロマグロ。その漁獲枠を話し合う国際会議が長崎市にて開幕。新ルール合意し、増枠できるか。福井県の定置網の映像。クロマグロの漁獲枠上限に迫り、水揚げできないため、クロマグロを網にかかっても水揚げできず、海に逃がし対応している。日本近郊の太平洋クロマグロの資源量(成魚)2010年1万2200トン余(最低水準)、2022年14万4400トン余と、一時乱獲の影響で大きく落ち込んだものの、規制強化の結果、急速に回復している。その結果、日本沿岸各地で漁獲量増上限に迫る。太平洋のクロマグロの漁獲枠を話し合う国際会議が行われた。日本側の案(「中西部太平洋」での漁獲枠)は、大型(30キロ以上)25%upを目指す。市場関係者は、仮に漁獲枠が拡大し、流通量増の場合、1割~2割くらい安くなる可能性も。そして、鮪の寿司にも欠かせない米。米の在庫が過去もっとも多い水準となる中、今年1月以降、値下がりの傾向が続く。その米を巡って、きのう、参議院本会議で、米の需要に応じた改正食糧法が可決・成立した。改正食糧法に明記された“生産者が「需要に応じた生産」に主体的に努力する”という文言が議論を呼んでいる。生産者や農協の間では、作りたいだけ自由に作ると米が余り、価格が暴落するのではという見方が。また、価格維持のため、減反政策のように生産抑える政策に再び戻るのではないかと疑われている。専門家は、「これは生産調停そのものを指し、要するに減産を刺していると考えていい。米価の高値が維持される可能性がある」と語る。農業をする側は、「守りの農業になってしまうと私たちはどんどん体力がなくなる。5年先、10年先の中長期の政策もしっかりと整備してもらいたい。」と話す。
