コメいつまで高騰? 農家は“米バブル” 価格どうなる…農家語る本音

2025年5月11日放送 22:26 - 22:32 フジテレビ
Mr.サンデー (ニュース)

埼玉県加須市の米農家・松本慎一さん。水田の面積は約1.8ha。米農家の8割以上を占める小規模な家族経営の農家。太陽光で発電した電気の販売で年間約200万円の売り上げがあるという。米だけでは経営が成り立たないという。かつては17軒の集落で半数以上が農家だったというが、今は耕作放棄地になっている。後継者不足、農機具や肥料などの経費が増加している厳しい現実に、次々に廃業してしまったという。そんな状況でも松本さんは米作りをやめた元農家の土地で増産している。作業はほぼ一人で行っている。
茨城県で専業農家を営むのは40歳の斉藤卓也さん。アイガモを水田に放ち農薬を使わずに雑草や害虫駆除を行うアイガモ農法を取り入れてきた。4枚分の水田を飼料用の生産に充て事実上の減反政策に協力してきたが、今年は主食用の米に切り替えるという。飼料用の米を作れば国から補助金が出るが、それをやめても利益が出るという。去年収穫した米は5キロ4860円だが、すでに完売している。増産分の米の販売先は外食企業で取引価格も高値のままだという。専門家は自信のある農家は自分で売るようになった、来年の9月ごろまで今の4200円、4500円という末端価格が続くと指摘する。


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