- 出演者
- 平石直之 林修 山崎弘喜 住田紗里 斎藤ちはる 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 種田共孝 三山賀子
オープニング映像とともにキャスターらが挨拶。
石破総理は、すべての国民の皆様に1人2万円の給付をベースとしつつ、お子さんには1人2万円を加算するとともに、住民税非課税の低所得世帯の大人の方々には1人2万円を加算するということにしたいと述べ、現金給付を参院選の公約に盛り込むことを正式に表明した。民主党政権時代、子ども手当法案をばらまきだと強く批判していた。
参議院選挙前、2万円の現金給付を公約に盛り込むとした石破総理。バラマキではないのかとの批判に対して、ばらまきではなく、本当に困っておられる方々に重点を置いた給付金を来たるべき参議院の公約に盛り込むよう検討するように指示したところ。赤字国債に依存しないようにと述べた。現金給付にかじを切る理由は？政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は、武器がほしい、その要求に応えざるを得なくなったということだと思うとコメント。消費税減税については公約には盛り込まなかった。公明党は譲って給付金は入れたいということをのまざるを得ない。参議院選挙での物価高対策では自民党は現金給付、野党は減税を掲げる対立構図になりそう。
このあとは、“背任の疑い”今後の捜査は。
きのう沖縄県で随意契約の備蓄米が販売された。与那原町のスーパーでは5kg2139円の古古米を求め長蛇の列が出来た。用意された100袋は整理券を配布した段階で予定数に達した。総務省発表の2月の小売物価統計調査で沖縄のコメの価格は全国で最も高い唯一の5000円台だった。沖縄は全国的なコメ不足と輸送費の高騰で価格が高止まりしていた。さらに政府はコメの高値対策として、転売を規制する法令の改正を閣議決定した。6月23日に施行され、すべてのコメが転売規制の対象となる。
来月の山開きを前にきのう、富士登山で人気の吉田ルートに高さ3.5m、横幅8mの鉄製のゲートが完成した。山梨県・三枝徹富士山観光振興監は「富士山の厳しい冬にも耐えられるよう鉄骨で造った。デザインは関所をイメージし、信仰の山にふさわしい鳥居の意匠を取り入れた」と説明した。ゲートの富士山レンジャーと呼ばれるスタッフは軽装の登山者に対し入山を拒否できる。弾丸登山防止のためゲートを午後2時から午前3時まで閉鎖。山小屋予約者と下山者意外は通行不可となる。
東京都心の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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大谷は今週、全試合でヒットと好調をキープ。カメラを向けられると変顔を披露。
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先週土曜日、カージナルス戦に向けて紺色のシャツに白いパンツの爽やかコーデで敵地ブッシュスタジアムに乗り込んだ大谷。グラウンドに出てWBCメンバーのヌートバーとも挨拶を交わした。天気は雨で、試合は1時間15分遅れで始まった。3試合連続ヒットを放ち好調をキープ。
日曜日、カージナルスとの2戦目。大谷が第5打席で内野安打。4試合連続ヒットでチャンスを作った。ドジャースは内野が5人の守備シフトを敷いた。先月のメッツ戦でも同じ作戦で勝利を納めていた。今回は幸運を引き寄せられなかった。
月曜日、敵地であっても呼びかけは止まない大人気の大谷。第1打席にツーベースヒット。6試合24打席ぶりの長打。第5打席には痛い思いをしたが試合はドジャースが勝利。平石は「ツーベースとかスリーベースとか、足速いからすごい」などとコメントした。
来週、大谷翔平の出身地・岩手県奥州市に大谷のデザインマンホールが登場する。大谷以外の現役日本人メジャーリーガーの出身地にも順次設置される予定。東京は24日に鈴木誠也のマンホールが荒川区に登場予定。
5試合連続安打中の大谷翔平。パドレスとの3連戦では火曜日、大谷は試合前にキャッチボールで調整。アップ後はダルビッシュの通訳・堀江慎吾氏と談笑した。堀江氏は2023年のWBCで広報兼通訳を担当。首位攻防戦となった試合で大谷は6試合連続ヒットを放つとデコルテポーズも披露。試合は8対7でドジャースが勝利した。
水曜日の試合前、大谷は術後3度目となる実戦形式の投球練習を行った。ダルビッシュ有も駆けつける中、本番さながらの投球を行い、打者11人に対し6奪三振、術後最多の44球を投げ、最速は154kmだった。練習後は山本由伸、ダルビッシュ有と合流し、山本について大谷は「うちの大エース」などと笑顔で話し、左肩について話したり、ピッチング談議に花を咲かせていた。
試合では大谷翔平が7試合連続ヒットをマークしたが、チームは11対1でパドレスに敗れた。
木曜日のパドレスとの第3戦で大谷は8試合連続ヒットをマーク。3ベースヒットで5年連続、5三塁打、20HRとなり、エンゼルスのトラウト以来9年ぶりのレア記録を達成した。試合はドジャースが5対2で勝利。きのうはロサンゼルスで愛犬・デコピンと一緒にオフを過ごした大谷。ワニのおもちゃでデコピンと遊び英気を養っていた。
ドジャースはきょうからナリーグ西地区2位のジャイアンツと3連戦。来週火曜日からは同地区3位のパドレスと4連戦。
きのう石破総理大臣は夏の参議院選挙に向けた自民党の公約に、1人2万円の現金給付をベースに子どもや低所得世帯の大人にはさらに1人2万円を加算するよう指示した。これまで連日、現金給付への明言を避けていた石破総理は14年前の野党時代には民主党政権を「ばらまき」と批判していた。今回の現金給付に関してきのう石破総理は「決してバラマキではない。試算では3兆円台半ば。決して財政を悪化させない。税収動向を見きわめ適切に財源を確保し赤字国債に依存しないように」などと説明した。急遽、自民党が現金給付にかじを切る理由について政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「何か選挙を戦う武器が欲しい。公明党、参院自民党も欲しがる要求に応えざるを得なくなった」と話し、消費税減税と給付金の給付を求めていた公明党の影響もあったと指摘した。田崎氏は「石破総理の考え方で低所得者の人たちに手厚くしているのは事実」と語った。参院選での物価高対策は自民党が現金給付、野党は減税を掲げる対立構図になりそう。昨夜、石破総理は「消費税減税は決定から実施まで1年程度を要しコストもかかり適切であるとは考えていない」と述べた。国民民主党・玉木雄一郎代表はきのうXに「上振れた税収は自民党のものでも公明党のものでもない。納税者に減税せ返すべき金」と投稿した。
基礎年金の底上げ策などが盛り込まれた年金制度改革関連法がきのう参議院本会議で可決、成立した。年金改革法はパートなどで働く人が厚生年金に加入しやすくする為、年収106万円の壁を交付から3年以内に撤廃する。街の人からは「うれしい」「長く働かないと元が取れないようになる」などの声が聞かれた。
きのうは2カ月に1度の年金支給日。墨田区在住の年金受給者の83歳男性を取材した。「（年金は）大きい」と話した男性は10歳年下の妻と都営住宅で2人暮らし。支給額は約19万5000円。妻の年金を合わせても1カ月あたり約16万円で、家賃などを引くと生活は厳しいため2人は今でもアルバイトをしている。男性はシルバー人材センターで配達業務、妻は老人ホームで週4回勤務している。節約のため日中は電気を消して生活。買い物は安い商品を求め自宅から20分かかるスーパーなどを渡り歩く。先週は開店前から3時間並び備蓄米を購入したという。日々の生活には不安があるが、次世代のことが心配で「今私たちはこれなりの年金をいただいているが、若い人が将来受給するときどうなるか心配」と語った。