news every. 味も人情もてんこ盛り コレが”部活めし”だ 第9弾
神奈川・横浜市、日吉駅から歩いて10分ほどのところにある「広島流お好み焼きじゅーじゅー」。夜になると慶応義塾大学の女子サッカー部のメンバーが続々と集まってくる。慶応ではサッカーを本来の発音に近づけソッカーと呼ぶのが伝統。豚玉(そば入り)は900円。クレープのように薄く伸ばした生地の上に大量のキャベツと豚バラ肉を乗せ、ひっくり返す。しっかりと抑え、キャベツの水分を出して甘みを引き出すこと。麺はお好み焼き専用のもの。ソースも広島から取り寄せている。麺は1玉~5玉まで注文できる。この日はOBが訪問。卒業生たちとの交流も続いているという。
ランチ営業後、小室さんは慶應義塾大学 日吉グラウンドへ。この日は立教大学との試合が行われていた。90歳を超えても応援に駆けつけているという。野村さんのシュートで慶應が先制。試合は3対1で慶應が勝利。その日の夜、野村さんが店に。ご褒美に特製アイスクリームチョコクレープをサービスした。学生たちの笑顔を見ることが店を続ける原動力だという。