サハリン 変わる観光の背景

2025年8月23日放送 6:39 - 6:47 NHK総合
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サハリンについて。今サハリンでは観光ブームが起きている。ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、ヨーロッパなどに行きづらくなったロシア人が国内に目を向けるようになったからだそう。市内の各地には日本の統治時代の建物が残されている。こうした日本ゆかりの地にロシア人観光客が訪れている。サハリンの象徴の1つ、アニワ灯台は日本人が設計しかつては周辺海域を行き来する漁船の安全を守っていた。サハリン州を訪れた観光客は去年27万人余と過去最多となった。ウクライナ侵攻を受けて日本など外国からの観光客が見込めないサハリン、地元の観光業界はロシア国内から観光客を呼び込み収入を確保したい考え。プーチン政権が注目しているのが観光業、国内で人の動きを活発化させ経済を下支えする狙いがあるとみられるとのこと。観光を通して日本の文化や歴史を知る人達が増えている。


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