首都圏ネットワーク (ニュース)
東京・渋谷区千駄ヶ谷の店舗のシャッターに描かれた落書きについて、スプレーの塗料で描いたとして東京・東大和市に住む18歳の建設作業員が建造物損壊の疑いで警視庁に逮捕された。調べに対し容疑を認め、中学生のとき美術部に所属し絵を描くことが好きだったと容疑を認めている。周辺では他にも複数の被害が確認されている。渋谷区では、落書き情報を受け付け区が費用を負担して専門業者に消してもらっており、昨年度までの4年間に1445件の落書きを消し、面積は1万5000平方メートルに上るという。また区内24か所には落書きが描きにくい特殊なシートやコーティングをしている。公共施設の壁などにあらかじめ絵を描き心理的に落書きしにくくする取り組みも行っている。