スポーツドキュメント 江夏の21球

2025年10月17日放送 22:32 - 23:20 NHK総合
時をかけるテレビ 日本シリーズ屈指の名勝負「江夏の21球」

江夏豊選手の21球について紹介された。江夏豊選手は9勝5敗22セーブ。このシーズン、江夏豊選手は全ての試合にベンチ入りし、広島カープにとって重要な試合には必ず出場していた。3勝3敗で迎えた日本シリーズ戦の7回裏に江夏豊選手が登板した。
江夏豊選手の21球について紹介された。江夏豊選手の9回裏の初球、近鉄バファローズの羽田耕一選手はヒットを放った。当時、江夏豊選手は打ってこないという気持ちがあったという。その後、藤瀬選手が盗塁した。
79年日本シリーズ第7戦の9回裏にて、広島・江夏の初球が打たれた場面。広島・西本監督はヒットエンドランのサインを出したが、打者のアーノルドが見落としていた。この時について、江夏は「自分の責任」と振り返る。
江夏豊選手の21球について紹介された。同点覚悟でダブルプレーを狙う場面で古葉監督はあえて1点も与えないという前進守備を選んだ。平野選手への3球目で一塁ランナーが二塁に走った。その後、古葉監督は満塁策をとった。
江夏豊選手の21球について紹介された。時計の針は午後4時半に近づいていた。日本シリーズの延長規定では試合は5時半を過ぎて新しいイニングに入れない。もし同点で延長になり、江夏豊選手のところで代打を送った時、誰がその裏の近鉄の攻撃を抑えるのか、試合の展開を考える古葉監督とチームの切り札を自負する江夏豊選手。
江夏豊選手の21球について紹介された。ファールの直後に一塁手の衣笠選手が江夏豊選手を励ましたという。江夏豊選手は衣笠選手からかけられた言葉に気が楽になったという。その後、江夏豊選手は三振をとった。
江夏豊選手の21球について紹介された。三振となった場面について佐々木恭介選手は、遊び球が来る場面ではなかったと語った。西本監督は1アウト満塁となった場面で、石渡選手に、3球とも全て打てと話をしたという。
江夏豊選手の21球について紹介された。西本監督には苦い思い出があり、大毎監督時代にスクイズに失敗し、監督の座を追われた経験があった。西本監督は打席に立つ石渡選手にスクイズのサインを出した。江夏豊選手はカーブを選択し、投球動作に入った瞬間に球を外し、スクイズは失敗となった。
江夏豊選手の21球について紹介された。石渡選手は当時の江夏豊選手の投球は外したのではないと思っていることを語り、江夏豊選手が投げる直前に外したことを聞くと、それで外せるものですかねと疑問を呈した。江夏豊選手は自分でも出来たのが不思議であったと語った。
9回裏ツーアウト2、3塁の場面となり、江夏豊選手は空振り三振をとり、広島カープの優勝となった。時間にして26分49秒で江夏豊選手は21球を投げた。野村克也氏は、あの1球で勝者と敗者を決めてしまう恐ろしさをしみじみと感じたと感想を語った。


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