大下容子ワイド!スクランブル ワールドニュースペクター
1980年4月ジンバブエでイギリスからの独立を祝う式典が行われ当時31歳の皇太子時代のチャールズ国王と35歳のボブ・マーリーの姿があった。この式典の前に空港で2人が会う機会があり国王は側近を通して会いたいと伝えたがボブ・マーリーが「会いたいならそちらが来るべきだ」と交流はかなわなかった。冷遇されたがマーリー愛は変わらず2000年と2008年に出身地ジャマイカを訪れると妻リタさんと面会し親睦を深めていた。2019年にニュージーランドのラジオ局で好きな曲を聞かれボブ・マーリーの「One Love」をリクエスト、チャールズ国王のマーリー愛を人々が知ったのはこの時だった。今回のプレイリストの1曲目に選んだのもボブ・マーリーの曲だった。チャールズ国王がなぜ「クッド・ユー・ビー・ラヴド」を選んだのか、その謎はリリースされた1980年にあるという。