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プーチン大統領は2日、ロシア・ソチで開催された国際会議に出席し、アメリカがウクライナに対し、モスクワも射程に入る巡航ミサイル「トマホーク」供与検討に言及した。プーチン大統領は「深刻なエスカレーションにつながり米露関係に打撃を与える」とけん制、「防空システムを改良してミサイルを撃ち落とす」と述べ、戦況を大きく変えるものではないと強調した。ロシア軍はほぼ全ての前線で優位とした上で「ウクライナは交渉の方法を考えるべきだ」とした。事実上の“降伏”を意味するロシアの和平案受け入れを求めた。ロシアの無人機が欧州で領空侵犯したとの批判について「もう送らない」と冗談めかして述べたうえで、“西側諸国が意図的に緊張をあおっている”と批判した。