モーサテ プロの眼
木下さんは「トランプ・ショック後のグローバル市場」をテーマに解説。木下さんは今の状況を市場は安堵感があるが安堵してはいけない状況と思っているといい、アメリカ景気の不透明感は続くと話し、これまでは雇用が伸びてなどと所得環境が改善してきてアメリカの景気を支えてきたがこれからは追加関税でインフレ率が加速するとシナリオを伝える。今後は年末に0%まで低下し、景気の悪化は回避できないといい、リスクシナリオを2つ解説した。足元は保っているが、追加関税の影響がでなくても景気がわるくなると懸念はあるので株価への悪影響はあると話す。金融先物市場が織り込む年内の利下げ回数のグラフを示し、今後のインフレ動向に注意と伝える。日本はアメリカと交渉がはじまるが木下さんは90日の間に多くの国とディールを結ぶだろうといい、合意の圧力について話をした。アメリカと中国のディールについては今の状況は報復しあっているので貿易戦争にはいったとメンツもあるので簡単にディールを結ばないだろうが、お互いが望んでいるので最終的に結ばれるだろうなどとトランプショックについてトークをした。