大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
就任初日から26本の大統領令に署名するなど、政策を次々と打ち出しているアメリカのトランプ大統領。トランプ大統領が最優先に掲げているのが、不法移民の強制送還。移民・税関調査局は23日不法移民538人を拘束したと発表した。犯罪歴のある不法移民がターゲットだが、今後対象が広がる可能性も指摘されている。テキサス州の集計では、在留資格のない移民のうち暴力的な犯罪での逮捕率はアメリカ出身市民の半分以下。アメリカを目指す人達の大半は、政情不安などの理由で命の危険を感じ国外へ出てきた事情がある。不法移民に寛容な聖域都市「シカゴ」でも強制送還が始まっている。シカゴでは2022年以降、メキシコ移民を中心に約5万人以上を受け入れてきた。メキシコからやってきた20年以上シカゴで暮らす夫婦は、妻は在留資格を持っているが、夫にはないという。地元の移民保護団体は反発を強めている。