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今月6日、人口の3割以上が移民のアメリカ・ロサンゼルスで、不法移民の一斉摘発が行われ、滞在資格のない移民44人が拘束された。トランプ大統領は、不法移民対策を最優先課題と位置付けており、これに反発する市民と当局の衝突が激化しているという。そんな中、トランプ氏とイーロン・マスク氏の間で、批難の応酬が繰り広げられている。大統領選で、マスク氏の多額の献金によりトランプ氏の勝利に貢献し、政府効率化省のトップに就任した。政府支出の削減・人員削減などで、トランプ氏もその手腕を評価していた。マスク氏はその後、経営する電気自動車メーカー「テスラ」の大幅減収などを受け、先月30日に役職を退任した。トランプ氏は感謝を込め、今後もホワイトハウスの出入りは自由という意味としてマスク氏に金色の鍵をプレゼントしたという。しかし、その4日後、マスク氏はトランプ政権の看板製作である大幅減税法案を「財政赤字を増やす」などと批判し、トランプ氏も「電気自動車の補助金削減で、マスク氏は法案を問題視した」と主張。マスク氏は「この法案は私に一度も提案されていない」、「私がいなければトランプ氏は選挙で敗北していただろう。恩知らずが」、トランプ氏は「イーロンは限界に達していたので、私は政権を去るよう求めていた。彼は完全に狂ってしまった」と決裂をした。また、トランプ氏は、マスク氏が率いる企業と政府の契約の見直しを検討しているという。