めざましテレビ SPORTS
勝てば地区シリーズ進出が決まるドジャースの先発はチーム最多12勝の山本由伸投手。初回から2点を失ったものの、その後は13者連続アウトと調子を取り戻していく。逆転に成功したドジャースは6回、大谷翔平選手の第4打席タイムリーヒットでリードを広げる。援護を受けた山本投手は7回途中9奪三振2失点の好投でマウンドを託す。9回、マウンドに上がったのは、ポストシーズン初登板の佐々木朗希投手。2者連続三振で2アウトとすると、最終回を三者凡退。侍トリオの活躍もあり、チームは2連勝で地区シリーズ進出を決めた。明後日から始まる地区シリーズの相手はナ・リーグ東地区1位のフィリーズ。フィリーズには大谷選手とHR王争いを演じ、今シーズン本塁打王&打点王に輝いたシュワバー選手、過去シーズンMVP2度受賞のハーパー選手など強打者揃い。チーム打率はナ・リーグ1位。フィリーズとの初戦で大谷選手を先発登板させると指揮官が明言。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんは「(フィリーズ打線を)前回抑えたときもスライダーやスイーパーの使い分けが完璧だった。あとはしっかりコースに投げきれるかどうかだと思う。立ち上がりは特に重要になってくる」と指摘した。