ひるおび (ニュース)
ワイルドカードシリーズが終了し、ナ・リーグはドジャースとカブス、ア・リーグはヤンキースとタイガースが地区シリーズ進出を決めた。カブスとパドレスの試合ではダルビッシュ有投手と鈴木誠也選手の対決が実現し、鈴木選手が2ベースヒットを放った。
ドジャースの戦いを振り返る。レッズとの初戦では大谷翔平選手が初回先頭打者HRを含む2本のHRを放ち、レッズに10-5で勝利した。第2戦は山本由伸投手が先発し、初回に2失点するもその後は圧巻の投球を見せ、6回には無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。6回の山本投手のピッチングについて五十嵐さんは「ピンチでの投げミスがない。三振を狙って三振を奪うところが素晴らしい」などと話した。6回裏には大谷選手がタイムリーヒットを放った。そして最終回にはプレーオフ初登板の佐々木朗希投手が登板。二者連続三振を奪うなど三者凡退で試合を締めくくり、ドジャースが地区シリーズ進出を決めた。佐々木投手の投球について五十嵐さんは「中継ぎ陣が不安定な中で佐々木投手が救世主になる可能性がある」などと話した。
ドジャースは地区シリーズでフィリーズと対戦。ロバーツ監督は大谷選手を第1戦の先発に指名した。五十嵐さんは「ドジャースとしてはワイルドカードシリーズ2連勝すればフィリーズとの初戦で大谷選手を先発に回せる。最高のシナリオとなっている」などと話した。