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シンガポールで行われている世界水泳で、飛込の混合団体戦が行われた。男女4人が「飛板飛込」と「高飛込」で6回演技する。日本の1回目で、パリ五輪出場の三上紗也可が3m飛板飛込で難度の高い演技を決め、女子選手の中でトップの点数を叩き出した。続く2回目では世界水泳9度出場の坂井丞が安定した演技を見せた。最後の試技を残し、日本の順位は4位。命運は西田玲雄と金戸凜の混合10mシンクロ高飛込に託された。一糸乱れぬシンクロ動作から、波しぶきの立たないノースプラッシュを決め、土壇場で逆転した日本が混同団体史上初の銅メダルを獲得した。