とれたてっ! (ニュース)
ついに開票日を迎えた米国大統領選挙、ハリス副大統領vsトランプ前大統領。最新の開票状況では、ハリス副大統領172−227トランプ前大統領。現段階では東海岸から順に開票作業が行われているため、トランプ前大統領の支持層が多いのも一因。
歴史的大接戦、きょう開票日を迎えた米国大統領選挙。民主党・カマラハリス副大統領はグラミー賞受賞歌手・ビヨンセなど有名人が次々と訪れる集会の華やかさで交戦。しかし肝心の演説では、原稿を写し出す危機が壊れていたとみられるがアドリブ力の低さに指摘の声も。一方、共和党・トランプ前大統領はネタ勝負。マクドナルドでアルバイトをしてみたり、実業家・イーロンマスクと謝礼金ばらまき作戦を行うなどメディアを引き寄せる力は強大。
ハリス副大統領とトランプ前大統領、2人の全米支持率は最後まで競り合い、直前の世論調査「平均支持率」ではハリス副大統領48.4%、トランプ前大統領48.5%。わずかなミスが戦局を悪くしかねない緊張状態の中、ある発言が波風を立てた。トランプ前大統領の集会に登場したコメディアンが冗談では済まされない過激な発言をした。コメディアン・トニーヒンチクリフは「海の真ん中に文字通り“ごみの島”が浮かんでいる。確か『プエルトリコ』と言ったかな」。この発言にはプエルトリコ系の人たちが猛反発。ここぞとばかりにハリス副大統領は世界的歌手・ジェニファーロペスを率いて非難。するとそのハリス陣営にも火の粉が。ハリス副大統領を大統領候補に指名したバイデン大統領が「私に見えるごみと言えば“トランプ前大統領の支持者”だね」。現職大統領自らトランプ支持者を“ごみ”呼ばわりともとれる発言。すぐさまこれに食らいついたトランプ前大統領は、特別仕様のごみ収集車で報道陣にアピール。