イット! (特集)
三笠宮家の彬子さまが書かれた「赤と青のガウン」が10万部を超えるベストセラーになっている。1981年、三笠宮家の寛仁さまと信子さまの長女として誕生された彬子さま。ひげの殿下として親しまれた父・寛仁さまは生前、彬子さまを海外訪問にも帯同するなど深い愛情を持って育てられた。彬子さまは寛仁さまが亡くなられたあと遺志を引き継ぎさまざまな公務を担われている。ベストセラーとなった「赤と青のガウン」は彬子さまが英国のオックスフォード大学で学ばれていた時の経験をつづった留学記。タイトルの由来は博士号を取得した人だけが着ることのできる特別なガウン。彬子さまは学位取得の際にこのガウンをまとわれていた。本がブレークするきっかけとなったのは去年5月、Xに投稿されたポスト。本の中では普段、身辺を護衛する側衛について体験がつづられている。また、留学中は格安航空を使われることも。皇族である彬子さまが手にされていたのは一般のパスポートとは違う茶色の表紙の外交旅券。中でも特に反響が大きかったのがエリザベス女王にお茶に招かれた時のエピソードだという。