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学校のプール開きを迎える前に、さいたま水族館が「プール掃除などの際に水生昆虫を発見したら連絡してほしい」とSNSに投稿した。水生昆虫とは、タガメやトンボの幼虫ヤゴなど、水辺を中心に生活する昆虫のこと。主な生息地だった水田などが減っているため、年々その数も減っているという。そんな水生昆虫にとってプールは1年中水が張られている。掃除前のプールにはどんな水生昆虫が生息しているのか3年前から調査を始めたという。これまで採集した水生昆虫は水族館で繁殖させ展示。飼育課長の藤嶋さんは「子供たちが身近にも水辺の生き物がいることを知る興味のきっかけになってもらえれば」と話した。