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江戸前の新名物として人気のホンビノス貝の漁獲量が激減している。船橋漁港ホンビノス貝漁獲量グラフによると2017年1676tが2024年は159t(過去最低)に激減した。船橋市はアサリ量が盛んだったが漁獲量が減少しホンビノス貝の水揚げが増加、2017年には千葉ブランド水産物にも認定された。船橋市漁業共同組合・村吉政春理事は「このまま続くと勘違いするぐらいとれていた。一番今が厳しい状況」と話す。漁獲量減少により価格が上昇している。三番瀬みなとや・大野富貴子さんは「一番初め(2013年)に売った時は700g500円くらいだったが今は600g750円」と話す。船橋市経済部農水産課・梅田新也は「東京湾北部では青潮が出て貝類が減ってしまう、温暖化など様々な理由で減っている」と話す。ホンビノス貝は外来種のため稚貝を放流して個体数を増やすことは困難。梅田は「漁業者や行政と連携し資源回復ができるようになれば良いと思っている」とコメント。
