モーサテ (経済情報)
市場が重視する経済指標が予想を下回り、インフレや景気先行きに対する不安が高まった。相場はファイザーやパランティアが牽引し上昇。取引時間中に7月ISM非製造業景気指数が発表されると下落。企業コストが増加し、採用を控えている状況が浮き彫りとなったことで売られる展開となった。その後、アナリストが業績拡大の可能性を指摘した医療保険大手ユナイテッドヘルスへの見直し買いで持ち直す場面もあったが、トランプ大統領が医薬品と半導体に関する関税について近く発表する意向を示したこともあり、全体としてリスクオフの展開が続いた。