ミシュランが選ぶ 国内ホテルの“格付け”は?

2024年7月4日放送 22:07 - 22:13 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

世界40以上のエリアで展開しているミシュランガイドが日本のホテルを鍵の数で評価するミシュランキーを始めると発表した。アジアでは初めてとなる。評価の基準は世界共通で、その土地ならではの体験やデザイン性、サービスの質など5つ。レストランの調査と同じように覆面調査員がホテルや旅館に実際に泊まり判定した。最高位の3ミシュランキーにはイタリアの高級宝飾ブランドがプロデュースした「ブルガリホテル東京」。そして京都のラグジュアリーホテル「ホテルザミツイキョウト」など6つの施設が選ばれた。快適さとサービスが高いレベルで提供されていて非日常を体験できる点が評価された。
ミシュランガイドが日本のホテルを鍵の数で評価するミシュランキーを始めると発表。1ミシュランキーに選ばれたのが「箱根強羅佳ら久(神奈川県箱根町)」。このホテルの特徴は全室のバルコニーに備え付けられた温泉露天風呂。最上階にも2つの展望露天風呂があり箱根屈指の眺望を楽しむことができる。料理も旬の食材をふんだんに使い味覚だけでなく視覚や触覚など五感で楽しめるよう工夫している。
「旅館坐忘林(北海道倶知安町)」は2ミシュランキーという評価を得た。手付かずの自然に囲まれた環境と芸術的な懐石料理。そして近代的な建物が評価された。ミシュランは日本のホテルや旅館について他の国と比べても多様性に富んでいると評価している。ミシュランガイド総責任者・グウェンダルブレネック氏は「日本のサービスをさらに魅力的にすることに貢献したい」とコメント。


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